今年で3回目になる「縄文土器づくり体験講座」を小学5年生から中学1年生に受講していただきました。
この講座では、単なる土器づくりではなく、縄文時代の人々の暮らしや時代感などを学び、当時の様子に想像を巡らせることを大切にしたいと考えました。その延長として、当時の方法に忠実な土づくり(粘土こね)、成型、焼成までの一貫した土器づくりを体験しました。
参加した方からは
・貴重な体験ができた
・縄文時代のことを知ることができてよかった
・粘土こねが大変だったが、割れずに土器が完成してよかった
・他の土器や埴輪も作ってみたい
などの感想をいただきました。
柏市で発掘された土器をモデルに、柏市で採掘された粘土と砂を使って作った土器、、、
今回も一つも割れることなく完成することができました。
地元の貴重な文化財に触れることで、この地で生きていた当時の人々に関心を持つきっかけになっていただければ幸いです。
<一日目>
講義(人々の暮らし、柏市の縄文土器・遺跡)
土器づくり(粘土こね、土台づくり)
土器づくり(成型、模様つけ)
<二日目>
焼成